7月ほいくだより【ぱんだぐみ】
グランドデザイン【いっしょにあそぼう!あしたにつなぐ えがおのわ】
梅雨も終わっていよいよ夏本番!子どもたちはプール遊びや水遊び、セミ取りに夏野菜の収穫と夏ならではの体験を経験し、元気いっぱい遊んでいます。
「まだできないかな~」「トマトのあかちゃんできてたよ!」と毎日外遊びに出ると様子を気にして実ることを楽しみにしていた夏野菜もいよいよ収穫時期となりました。
「おっきいトマトできていたよ!」「おばけきゅうりができてるよ!」と実ったキュウリやトマトを大盛り上がりで収穫しています。「たくさんとれました。おいしくしてください!」と給食室の先生に嬉しそうに渡していました。次はトウモロコシとスイカかな、と生長の様子を楽しみにしています。
梅雨が明け、元気に鳴き出したセミに興味津々の子どもたち。保育士が捕まえたセミを飼育ケースに入れると、元気に鳴くセミに「うるさいね~!」「うわ、とんだ~!」と大喜びで観察していました。
学区の方からいただいた大きなカブト虫もみんなのお気に入りで、『かぶたろう』と『だるま』と名前を付けて、可愛がっています。
室内遊びでは、セミ取りからセミの折り紙を作ったり、海の生き物作りでタコとイカを作ったりして製作遊びを楽しんでいます。できた生き物を壁面に自分で貼って、満足そうに眺めたり、「まだつくりたい!」と2個目を作り出したり、段々とにぎやかになっていく保育室の壁を保育士も一緒に楽しんでいます。
遊びの中でも、友だちとの関わりが出てきて、遊びが広がっていると感じます。「だるまさんがころんだやろう!」と友だち同士で誘い合い、集団遊びを楽しめるようになってきたり、かるた取りも文字が読めない子が多い中でも、友だち同士おしゃべりしながら、札を取り合って遊んでいたりと、友だちとやりたい遊びを一緒に楽しむ姿に成長を感じています。
これからますます夏の遊びが盛り上がってきます!
さまざまな遊びを通して沢山の経験をしていけるように、夏を楽しんで遊んでいきたいと思います。