12月ほいくだより【ぱんだぐみ】

グランドデザイン【みんなでチャレンジ！たくさんわらおう　たのしもう】

先月から引き続き子どもたちが大好きな楽器遊びをしています。打ち方が分かってくると自分で考えてリズムをとったり、友だちに教えてあげたりする姿も出てきました。
「今度は鈴にしてみよ！」「みてみて！かっこいいでしょ！」と色んな楽器に挑戦し、出来たことを喜んでいます。クリスマスが近づいてきて、「ゆきだるまのチャチャチャ」や「サンタッタ」などの歌に合わせて、楽しんで遊んでいます。

自分で作ったどんぐりマラカスもお気に入りで、楽しんでリズム打ちをして遊んでいます。
「たくさん入れるといい音がならないよ」「このくらいがいいかな？」と自分で考えながら作り、出来たマラカスを嬉しそうに鳴らして遊んでいました。

部屋での遊び方もだんだん変わってきて、今までよりさらに大きくブロックや線路、積み木を組み合わせたり重ねたりして遊んでいます。友だちと「これは○○だよ！」と見せたり、「こっちにつなげて！」「ここはトンネルにする？」など、おしゃべりしながら一緒に遊ぶ姿もたくさん増えてきました。

ぞう組、きりん組の劇あそびを見てからは、役になって遊ぶ「ごっこ遊び」でもたくさん楽しんでいます。ままごとコーナーではお医者さんごっこ。「どうしましたか？」「お熱があって・・・」といろんな役になって遊んでいる姿がとても可愛いです。

更に、折り紙で作った動物に棒を付けて遊ぶところから始まった「シアターごっこ」。ダンボールで舞台を作ると、「むかしむかしある所に・・・」と自分でせりふを考えてお話しが始まります。お絵かきの紙を本のようにして、「○○って書いて」とお話を考える子もいて「子どもの遊びって本当に面白い」なあと関心しながら一緒に楽しんでいます。

外遊びで始まった「大きなカブ」ごっこ。「うんとこしょ！どっこいしょ！！」とドンドン友だちが繋がっていきます。「まだまだカブは抜けません」と全然抜けないカブですが、みんなニコニコで、カブ役と引っ張る役が次々入れ替わりながら、繰り返し楽しそうに遊んでいました。

自分で考えて遊びを進めたり、友だちと楽しくおしゃべりしながら遊ぶことを楽しめるたり、色んな遊びに興味をもって遊ぶ姿に本当に成長を感じます。
2024年も終わり、ぱんだ組も残すところ、あと3ヶ月となりました。残り3ヶ月、いろんな遊びを通して、子どもたちがもっともっと楽しく過ごせるように、保育士も一緒に楽しみながら進めていきたいと思います。
感染症も出始めていますが、親子とも健康に気を付けて、よいお年をお迎えください。

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