それまで元気だった赤ちゃんが、ある日突然死亡してしまう原因不明の病気です。元気だった赤ちゃんが突然死亡してしまうこの病気は、世界中にみられます。日本でも多くの赤ちゃんが命を落としていることを ご両親はもちろん赤ちゃんを取り巻く人々は、この病気のことを知っておいてください。

<SIDSの特徴>

★ほとんどが睡眠中(昼夜とわず)に起こります。
★亡くなる時は、声をあげたり、もがき苦しむこともなくスーと亡くなってしまいます。

<わかっていることは・・・>

  • ★生後2か月の赤ちゃん(4~6か月がピーク)から、2歳ころまで発病する可能があります。
  • ★日本では、出生6,000人~7,000人に1人がSIDSで亡くなっています。
  • また、新生児期を過ぎた乳児死亡原因の約25%がSIDSです。
  • ★遺伝するかは不明。原因も不明です。しかし、危険因子がほぼ明らかになりました。

<危険性を低くするための留意点>

  1. 赤ちゃんを寝かせるときは、あおむけ寝にしましょう。
  2. 妊娠中や赤ちゃんの周囲で、たばこは吸わないようにしましょう。これは身近な人の理解も大切ですので、日頃から協力を求めましょう。
  3. 母乳が赤ちゃんにとって良いことはよく知られています。母乳の出方には、個人差がありますが、母乳が出る場合には、できるだけ母乳で育てるようにしましょう。
  4. 暖めすぎない。タオルケットや布団を頭からかぶせたり厚着にさせないようにしましょう。
  • ※この病気は、いつどこで発病するのかわかりません。お預かりしている間に起こる可能性もあります。保育園では、うつぶせ寝は窒息を招く恐れがあるので、あおむけ寝か横向き寝にします。
  • ※睡眠チェックは、こまめに行い体調には注意して保育を行います。

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